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2015年12月議会             伊方原発の再稼働を認めない趣旨の請願の採択を求め討論に立つ           

最終本会議 賛成討論 に立つ                                    2015年12月24日

議席番号 5 日本共産党 三好 平 です。
27年請願第4号 伊方原発の再稼働を認めないよう愛媛県知事に意見書送付を求める請願を審議した総務委員会は、私一人の賛成で不採択としました。よって、ここに日本共産党市議団を代表して賛成討論を行います。
本請願の請願者は伊方原発をとめる会 事務局長 草薙順一氏であり、氏は弁護士であります。
請願趣旨では、原子力規制委員会が伊方原発3号機について新規制基準に「適合性」ありとしたが、同委員会の田中委員長の次の発言を引き、安全が確認されたわけではないことを明らかにしています。
すなわち「現状で、このぐらいの安全というか、リスク低減を図るという意味での、いろいろな適合性の審査をさせていただいた」、続いて「一応、運転に当たり求めてきたレベルの安全性の確保ができるということを確認した」と言っているに過ぎないとしています。
また、「適合性」審査について3つの重大な疑義があることを指摘するとともに、県の「原子力安全専門部会」が、批判的意見を聴取せず、四国電力と国の説明だけ聞いて「まとめ」を作成したことに対し、信頼に値しないと厳しく指摘しています。
加えて、新規制基準は、国際標準といえる「深層防護」の第5層住民防護を除外し、審査をしないのは制度として欠陥であることを、福島原発事故の事例を引き、当地に及ぼす影響を次のとおり提起しています。「福島原発事故による汚染の広がりは250劼鯆兇┐討い泙后四国のどの地域も汚染にさらされる可能性があり、大分県、山口県、広島県、岡山県はもとより沖縄を除く九州各県にも及びます。福島にもまして問題なのは、伊方原発が内海にあり、その周り全てに人が住み、西風で運ばれる先にも全て人が住んでいるということです。汚染は瀬戸内海全域から西日本、さらに日本列島に及ぶでしょう。原発による事故は、一般事故とは異なります。仕事も住まいも学校も、生きる場所をそっくり移転するほかありません。」と切々と訴えています。そして、四国中央市議会に、人々の命と暮らしを守ることを確実にするために行動してくださいと強く要請され、そのために「伊方原発の再稼働を認めないよう、愛媛県知事に意見書を送付すること」を請願されています。
議員各位に呼びかけます。この請願に応えようではありませんか。
伊方原発をとめる会は、福島原発事故を受け2011年11月3日発足し、伊方原発「運転差し止め」を同年12月8日松山地裁へ提訴、現在まで14回にわたる口頭弁論を粘り強く取り組まれています。活動内容も専門家を招いての学習会など重ねられ、内容的にも学術分野の深いところの分析にも努力されております。また、本年6月7日には「フクシマ繰り返すな!伊方原発再稼働やめよ!!」の大集会には全国より2,500名が参加、同11月1日には、「STOP伊方原発再稼働!11・1全国集会in松山―福島を繰り返さない」集会には4,000人が参加、どちらも堀之内「安らぎ広場」にて開催。5日前の10月26日には愛媛県の中村知事が伊方3号機の再稼働に同意した直後の集会で、「知事の同意撤回せよ!」の声を上げています。また、批判的見地の専門家・研究者の意見を一切聴取しない県に対し、知事に「再稼働認めないこと、住民の声を聴き、原発問題の本質を深める『公開討論会』を開催すること」を求める署名13万1,455筆を本年10月5日提出するなど、多彩な取り組みを実践し続けています。
一方、伊方原発での重大事故を想定し11月に国と実施した原子力総合防災訓練について、県は12月22日中間まとめを発表。愛媛新聞12月23日付報道は、避難訓練の参加住民203人が回答した県のアンケートでは、「避難を確実に行えるか」との問いに「避難は難しい」と45人(22%)が答えたとする結果を示し、その理由に「高齢者が多い地域は混乱が予想される」といった要支援者への対応を不安視する声があったと報じています。このように、対策に万全を期すのは困難であることは、福島の現実からも学ぶべきであります。
人々の命と暮らしを守ることを確実にするためにも、本請願は採択すべきと考えます。知事同意の撤回など情勢の進展に合わせた内容とすることについては、請願団体との協議を踏まえた対応で可能と考えます。
以上、請願に対する賛成討論とします。
再度、議員各位に呼びかけます。この請願に応えようではありませんか。

 起立採決の結果、賛成者は共産党議員団の三谷つぎむ、青木永六、三好平議員と無会派の谷国光議員の4名で、議長を除く20名が否決しました。
 

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